【ニュース】 老舗洋食店「土筆苑」、新型コロナウイルス感染症拡大を受け、手軽に栄養素を補える日替わり冷凍カレーを発売 兵庫県西宮市

2020.04.14
老舗洋食店「土筆苑」(兵庫県西宮市)は4月13日、新型コロナウイルス感染症拡大に伴う食生活の乱れや食事の負担増大を受け、手軽に栄養素を補える日替わり冷凍カレー「カレーなる一週間」の販売を開始した。

学校給食が休止となり、外出自粛が続く中、同店にも「家族が毎日家にいるので食事を用意するのが大変」「手軽に食べられるものばかりだと栄養面が心配」という声があったことから、簡単に栄養を補うことができ、毎日食べられるものを作れないかと考え、同商品を開発したという。

同商品では、調理の手間を極限までカット。
冷凍庫から出し、容器ごとレンジで4~5分温めるだけで、火を使わずに子どもだけでも作ることができる。

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食材には、6日分で約20種類の野菜を使用。
咀嚼回数を増やし、食べた感を出すため、なるべく大きめにカットした。
真空冷凍の技術で生野菜と同じ栄養価を保つという。

また、1週間のうち1日は家庭の味を楽しんでもらいたいという思いから、6日分のまとめ買いを推奨。
1週間分の1食分の献立を考える煩わしさを軽減、毎日食べても安心安全で、具材だけでなくベースのカレーも6種類用意し、飽きさせないとしている。

さらに、カレーだけでは物足らないという人のために、ハンバーグやローストビーフ、スモークチキンなど本格洋食をそのまま真空冷凍した「トッピング」も7種類用意。
店に足を運ぶことが難しくなっている中、自宅でも店の味を食べる楽しみを感じてもらいたいという。

「カレーなる一週間」の内容はカレー全6種×1パック(1人前200g)。
価格はトッピングなしが5,000円、トッピングあり(好みの6個を選択)が7,500円(何れも税込、箱代・送料込み)。
注文は電話で受け付ける。