【ニュース】 小山町と富士急行、コミュニティバスをリニューアル、一部の定期運行を除き全てデマンド運行に 静岡県小山町

2020.04.01
静岡県小山町(池谷晴一町長)と富士急行株式会社(山梨県富士吉田市、堀内光一郎社長)は4月1日、同町内のコミュニティバスをリニューアルした。

同町内のコミュニティバスは従来、5種類の定期運行路線だったが、今回のリニューアルにより、須走地区や朝夕の一部の定期運行を残し、全てデマンド運行とした。

デマンド運行の予約・配車プラットフォームには、MONET
Technologies株式会社(東京都港区、宮川潤一社長)のシステムを同県で初採用。
利用者はスマートフォンの専用アプリから、町内に設置された200箇所以上の停留所から乗降場所と日時を指定して予約ができる。
予約に基づき、同システムが最短・最適なルートをドライバーに表示し運行をするため、今まで以上にスムーズでシームレスな移動が可能になるという。

デマンド運行開始日は4月1日、運行時間帯は毎日8時30分~16時(12月31日~1月3日は運休)。
運行台数は1~3台(時間帯により変動)。
運行区域は静岡県駿東郡小山町成美・明倫・足柄・北郷地区内(一部須走地区を含む)。
運賃は大人(中学生以上)300円・小学生200円・幼児無料。
予約は8日前から乗車予定時刻の1時間前まで(3月24日より受付開始)。