2020.03.04
東急不動産株式会社（東京都渋谷区、大隈郁仁社長）・住友商事株式会社（東京都千代田区、兵頭誠之社長）・住友不動産株式会社（東京都新宿区、仁島浩順社長）の3社はこのほど、大阪市北区豊崎3丁目で開発を進めてきた地上50階建ての超高層分譲マンション「ブランズタワー梅田North」を竣工した。

同物件は、大阪のホテル御三家と呼ばれた「東洋ホテル」（2006年「ラマダホテル大阪」に改称、2013年末閉館）の跡地に立地。
総戸数653戸の梅田エリア最大規模の大型マンションで、大阪メトロ御堂筋線「中津」駅に直結している。
2017年7月より順調に販売が推移しており、2020年3月11日より順次入居を開始するという。

「東洋ホテル」は1969年、総入場者数6,000万人以上を記録した大阪万博（1970年）の開幕を前に開業し、高度経済成長期には「ロイヤルホテル（現リーガロイヤルホテル）」「ホテルプラザ」とともに、大阪の高級ホテル「御三家」の一つに数えられていた。

同物件では、大阪屈指の名門ホテルの記憶を受け継ぐように、正統なホスピタリティを追求する迎賓思想のレジデンスとして開発したという。

「ブランズタワー梅田North」の所在地は大阪市北区豊崎3丁目16番16、交通は大阪メトロ御堂筋線「中津」駅より徒歩1分、阪急各線「梅田」駅より徒歩7分、JR各線「大阪」駅より徒歩12分。
敷地面積は5,154.71㎡、延床面積は6万8,752.16㎡。
構造・規模は鉄筋コンクリート造・地上50階地下1階。
総戸数は653戸。
竣工は2020年1月。