【ニュース】 くら寿司、宇和島水産高等学校の生徒と共同で開発した「青春のさば缶」を3月8日より販売 愛媛県宇和島市

2020.03.04
回転寿司チェーン「無添くら寿司」を運営するくら寿司株式会社(堺市中区、田中邦彦社長)は、愛媛県立宇和島水産高等学校(愛媛県宇和島市)の生徒と共同で開発した「青春のさば缶」を、3月8日(サバの日)より販売する。
販売場所は「くら天然魚市場」(大阪府貝塚市)と愛媛県内のくら寿司5店舗(1,600缶限定)。

「青春のさば缶」の最大の特徴は、他の魚を捕る際、網にかかった小型のサバを有効活用している点。
200g以下の小型のサバは、味が淡白で加工するにもサイズ的にも使い勝手が悪いことなどから、値段がつきにくく、扱いの難しい魚だという。

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同社では、愛媛県で獲れる小型のサバを美味しく加工し、地元発の人気商品化を目指す取り組みとして、今回、同商品を宇和島水産高校と共同で開発。
小型のサバのあっさりとした素材の味わいを生かすため、同社の「石澤ドレッシング」を使用したオリーブオイル仕立てに仕上げた。
そのまま食べても、パスタやアヒージョに使用しても美味しく食べることができるとしている。

今回の販売は1,600缶限定だが、同社が取り組む天然魚プロジェクトや一船買いの取り組みと連携することで、今後は販売規模の拡大や商品ラインナップの充実も検討するという。

「青春のさば缶」の内容量は180g、価格は税込213円。
発売開始は2020年3月8日(1,600缶限定販売)。
販売場所は「くら天然魚市場(大阪府貝塚市)」、愛媛県内のくら寿司5店舗(伊予松前店・伊予西条店・松山枝松店・松山宮西店・今治店)。