【ニュース】 飯田市・信南交通・中部電力、EVバスの導入・運行で基本協定を締結、EVバスの充電を活用したエネルギーマネジメントなどを実証 長野県飯田市

2020.02.17
飯田市(牧野光朗市長)・信南交通株式会社(長野県飯田市、中島一夫社長)・中部電力株式会社(名古屋市東区、勝野哲社長)の3者は2月14日、飯田市と中部電力が締結した「地域循環共生圏構築による持続可能な地域づくりに向けた包括連携協定」に基づき、「地域循環共生圏構築による持続可能な地域づくりに向けた新たなモビリティの活用実証に係る基本協定」を締結した。

3者は同協定に基づき、同市内の市民バス路線の一部でEVバスを導入・運行するとともに、EVバスの充電を活用したエネルギーマネジメントの実証を行う。
また、市民バスの利便性向上・需要創生、市街地等の活性化等に資する実証についても検討を進めていくとしている。

「地域循環共生圏構築による持続可能な地域づくりに向けた新たなモビリティの活用実証に係る基本協定」の期間は2020年2月14日~2022年3月31日。
実証内容は、EVバスの導入・運行、EVバスを使ったエネルギーマネジメント、バスの利便性向上や需要創生等に資する附帯事業。
各者の主な役割は、飯田市が地域内での調整や信南交通・中部電力の役割に必要なサポート、信南交通がEVバスの運行に係る管理、中部電力が同実証の全体統括・実証の詳細検討・実行とEVバス車両導入に関する諸調整。