【ニュース】 小田急不動産、印西市で同社初となる物流施設の開発用地を取得、開業は2021年夏の予定 千葉県印西市

2020.02.10
小田急不動産株式会社(東京都渋谷区、金子一郎社長)は、印西市で同社初となる物流施設の開発用地を取得した。

同土地は、国道16号線で結ばれた常磐自動車道「柏」ICと東関東自動車道「千葉北」ICの中間エリアに位置し、国道464号線から成田方面へのアクセスも良好。
住宅が存しない工業団地内に所在していることから、周辺環境に影響を受けず、施設の24時間稼働が可能となるため、飲料や食品、アパレル等を中心としたテナントニーズを見込む。

今後は2021年夏の竣工を目指して開発を進め、施設竣工後は一定期間賃貸運用を行ったのち、投資用不動産として売却する予定。

同社では、これまで個人向けの分譲マンションや戸建住宅を中心に事業を展開してきたが、事業の拡大を目指し、2018年4月に新たな部署を設け、投資用不動産の開発事業に取り組んでいる。
同事業では、投資用不動産(オフィス・賃貸レジデンス・物流施設・ホテル等)の開発を、首都圏に限らず全国の主要都市を対象に取り組んでいくとしている。

同土地の所在地は千葉県印西市松崎台2丁目2番2(地番)、交通は北総鉄道北総線「印西牧の原」駅より約3.5km、北総鉄道北総線「千葉ニュータウン中央」駅より約4.6km、東関東自動車道「千葉北」ICより約15km、常磐自動車道「柏」ICより約27km。
敷地面積は1万2,405.04㎡(登記記録記載面積)。