【ニュース】 イーレックスと太平洋セメント、太平洋セメント大船渡工場内で国内最大級となる木質バイオマス発電所を竣工 岩手県大船渡市

2020.01.31
イーレックス株式会社(東京都中央区、本名均社長)と太平洋セメント株式会社(東京都港区、不死原正文社長)が2016年8月に共同出資で設立した大船渡発電株式会社は1月29日、国内最大級となる木質バイオマス発電所「大船渡バイオマス発電所」(岩手県大船渡市)の竣工式を実施した。

同事業は、再生可能エネルギーの固定価格買取制度(FIT)を活用したもの。
イーレックスが出資参画しているバイオマス発電所としては4ヶ所目の営業運転開始となる。

「大船渡バイオマス発電所」の事業運営は大船渡発電株式会社(出資比率:太平洋セメント株式会社65%・イーレックス株式会社
35%)。
所在地は岩手県大船渡市赤崎町字跡浜21番地6(太平洋セメント大船渡工場内)。
定格出力は75MW、年間発電量は約52万MWh(一般家庭約11万9,000世帯分の年間電力消費量に相当、年間約30万8,000トンの
CO2削減に貢献)。
主燃料はパーム椰子殻(PKS)他。
運転開始日は2020年1月1日。