【ニュース】 全国道の駅連絡会、道の駅20施設でLEDデジタルサイネージを活用した防災・観光情報提供のトライアルを実施 東京都江東区

2019.12.26
一般社団法人全国道の駅連絡会(東京都江東区、石井裕会長)は、民間事業者(賛助会員)と連携し、道の駅でLEDデジタルサイネージを活用した防災・観光情報提供のトライアルを実施する。

同事業は、民間事業者が「道の駅」に全天候型LEDデジタルサイネージを設置し、災害時の情報発信や緊急時の案内を実施することにより、防災拠点としての機能充実を図るとともに、地域の観光情報の提供も行い、地域活性化を図るというもの。
全国の道の駅に募集を行い、応募のあった施設から20施設を選定した。

LEDデジタルサイネージの機材費と設置費は、事業者が広告料収入から負担する。
道の駅では、運営者や事業者とともに、様々な映像やコンテンツを放映するという。
トライアルの効果検証により、他の道の駅への展開も検討するとしている。

今後のスケジュールは、実施の事前準備・設置開始が令和2年1月~3月、実証実験が令和2年4月~6月、成果報告が令和2年7月の予定。