【ニュース】 うどん職人和製麺所、地元農業高校とのコラボレーションメニューを開発、地元での外食消費喚起に 奈良県奈良市

2019.12.16
うどん店「うどん職人和(なごみ)製麺所」(奈良県奈良市、坂口正和店主)はこのほど、地元奈良県の農業高校とのコラボレーションメニューを開発した。

奈良県では、外食人口が京都や大阪へ「流出」する傾向が強いという。
今回開発した同メニューは、磯城野高校で飼育している鶏から生まれた卵と、地元奈良の地鶏「大和肉鶏」をベースにしたもの。
同メニューをきっかけに、地元での消費喚起を図りたいという。

201912160900

販売するメニューは、磯城野高校オリジナルの「シンデレラバード」を使用した、「親子丼」と「鶏ゆず親子あんかけ」。
同店自慢の出汁に、シンデレラバードの味わい深く弾力性のある肉質が良く合うという。
さらに、シンデレラバードと磯城野高校で栽培された野菜を合わせた、「とり野菜鍋うどん」も販売する。

同店では、農業高校とのコラボレーションメニューを通じ、地元奈良県の活性化に貢献したいとしている。