【ニュース】 東近江市など、「戦国・琵琶湖体験体感ツーリズム事業」でXR技術を活用した観光モニターツアーを11月30日から実施 滋賀県東近江市

2019.11.26
東近江市(小椋正清市長)・一般社団法人東近江市観光協会(喜多良道会長)・凸版印刷株式会社(東京都千代田区、麿秀晴社長)・TIS株式会社(東京都新宿区、桑野徹会長兼社長)・バリューオン株式会社(大阪市北区、筒井正英社長)の5者は、同市が進めている「戦国・琵琶湖体験体感ツーリズム事業」で、XR(AR/VR)技術を活用した観光モニターツアーを11月30日から実施する。

同ツアーでは、国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されている五個荘金堂(ごかしょうこんどう)地区の近江商人屋敷「外村繁邸」で、現実の空間でXR技術を使用し、近江鉄道の人気キャラクター「鉄道むすめ 豊郷あかね」を登場させ、来訪した観光客に対し、会話や身振りを使って観光案内を行う。

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また、XR技術を活用した近江商人屋敷「外村繁邸」の案内だけでなく、名勝百済寺の歴史、五個荘の近江商人文化、太郎坊宮と神道文化、布引焼など地域の歴史文化を深く味わえる特別な文化体験を実施。
さらに、近江牛をはじめ、美味絶品のビワマスや岩魚といった東近江ならではの食文化を堪能する特別体験もあわせて実施する。

また同モニターツアーでは、太郎坊などの各拠点で多言語音声翻訳アプリ「VoiceBiz®」によるサービス提供を行い、外国人との円滑なコミュニケーションをサポートするという。

観光モニターツアーの実施期間は2019年11月30日~2020年1月
31日。
参加可能人数は20組40名。