【ニュース】 五島市、ワーケーションを軸に全国のビジネスパーソンと市民を結び、地域課題解決へと繋げるプロジェクトを2020年1月~2月に開催 長崎県五島市

2019.11.06
11の有人島と52の無人島で構成される五島市(野口市太郎市長)は、全国のビジネスパーソンと、地元企業経営者をはじめとする市民を結び、地域課題解決へと繋げるプロジェクト「五島ワーケーション・チャレンジ 2020 winter」を、2020年1月16日~2月16日に開催する。

同市は、今年5月に開催されたリモートワーク実証実験を後援。
都心近郊から来島したビジネスパーソン約50名に、市内のホテル、私設図書館、カフェ等をコワーキングスペースやコミュニティスペースとして開放するなどの試みを実施している。

今回の同プロジェクトでは、同市が主体となり、リモートワークに留まらない「地域課題解決型ワーケーション企画」を開催。
市民との交流を通じ、離島の社会課題を認識する機会と、ビジネスパーソンの視点で「五島の魅力」を再発掘する機会の創出を目指す。

期間中は、観光業が閑散期となる1~2月の真冬の五島で、「ワーク&バケーション」×「地元交流」をコンセプトに、高速Wi-Fiやオフィス機器が完備されたワークスペースを用意し、市民と交流できるイベントを随時開催。
地元の人しか知らない「真冬の五島」の楽しみ方を一緒に経験しながら、ビジネスパーソン自身が自主的に市民に対して「ミニ勉強会」を開くなど、交流を超えて「地域課題の解決」を促すとしている。

「五島ワーケーション・チャレンジ 2020 winter」の開催期間は2020年1月16日~2月16日(1名の滞在期間:3泊4日以上9泊10日以内)、募集期間は2019年11月5日~24日。
参加人数は50名予定(応募多数の場合は抽選)。
問い合わせは、五島市地域振興部地域協働課移住定住促進係まで。