【ニュース】 星野リゾート、「星野リゾート 界 霧島」の2021年開業を目指し、霧島市とパートナーシップ協定書を締結 鹿児島県霧島市

2019.11.05
株式会社星野リゾート(長野県軽井沢町、星野佳路社長)は11月1日、「星野リゾート 界 霧島」(鹿児島県霧島市)の2021年開業を目指し、霧島市と「霧島温泉旅館の建設に伴う霧島錦江湾(きりしまきんこうわん)国立公園の環境整備及び魅力の発信等に関するパートナーシップ協定書」を締結した。

同協定書は、霧島錦江湾国立公園として自然環境が保護されたエリア内に宿泊施設を開業するため、自然環境の保護に努めながら、その自然を最大限に生かした宿泊施設になるよう、同市と同社が協働して取り組むことを定めたもの。
同社による鹿児島県での宿泊事業は今回が初となる。

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同国立公園は、天孫降臨(てんそんこうりん)の地として知られる高千穂峰(たかちほのみね)を含む、火山が形づくった美しい山々による霧島連山など、稀有な自然環境が残されている場所。
同施設の敷地からは、周辺の景色に加え、桜島のある錦江湾まで見渡すことができるという。

同社では、温泉、景観、日本創生にまつわる神話・文化的な背景など、霧島ならではの資源を活かし、地域の魅力が溢れる温泉旅館の価値を提供、地域魅力の発信に貢献していくとしている。

なお「界」は、同社が展開する日本初の温泉旅館ブランド。
現在、全国で15施設を運営している。