【ニュース】 近畿日本鉄道など、昨年度に引き続き、「足湯列車」を11月30日より「近鉄名古屋」駅~「湯の山温泉」駅間で運行 三重県菰野町

2019.10.18
近畿日本鉄道株式会社(大阪市天王寺区、都司尚社長)・三重県菰野町・菰野町観光協会の3者は、昨年度に引き続き、観光列車「つどい」の車内で足湯が体験できる「足湯列車」を11月30日より「近鉄名古屋」駅~「湯の山温泉」駅間で運行する。

「足湯列車」は、観光列車「つどい」の2号車に設置した足湯キット(4人用2台)に入り、順番に足湯を楽しんでもらうもの。
足湯のお湯は、運行当日に菰野町職員が菰野温泉の源泉から汲んできた温泉を使用する。

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列車内では、足湯の他にも菰野町観光協会による同町の地酒や同町観光協会公式キャラクター「こもしか」のグッズなどの車内販売も実施。
なお今年度は、足湯を楽しめる時間を長くしたほか、月ごとに変わり湯を楽しめる日も設定したという。

「足湯列車」の運行日程は2019年11月30日~2020年3月22日の土日祝日を中心に計30日。
運行時間は第1列車が「近鉄名古屋」駅10時06分発・「湯の山温泉」駅11時50分着、第2列車が「湯の山温泉」駅15時38分発・「近鉄名古屋」駅17時23分着(12月24日・25日は運行時間を変更)、途中「近鉄四日市」駅での乗降も可能。
定員は56名、観光列車料金は大人510円・子ども(小学生)260円、別途乗車区間に応じた乗車券が必要、足湯利用には当日車内で「足湯利用券」(大人・子ども共に100円)の購入が必要。