【ニュース】 熊野市など、「熊野古道世界遺産登録15周年記念ウォーキング」を10月27日に開催、チェックポイントではプレゼントも 三重県熊野市

2019.10.17
熊野市観光公社と熊野市は、熊野三山へと通じる参詣道「熊野古道」の世界遺産登録15周年を記念したイベント「熊野古道世界遺産登録15周年記念ウォーキング」を10月27日に開催する。

三重県・奈良県・和歌山県にまたがる紀伊山地は、自然の中に神々が宿る神話の舞台となり、中国から仏教が伝わると仏や菩薩の住む浄土に見立てられ、やがて神秘的な力を身につけるための山岳修行が生まれた、世界でも類を見ない特別なエリア。
その希少な価値が認められ、2004年7月7日に「紀伊山地の霊場と参詣道」として世界遺産に登録されている。

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同イベントを実施する熊野古道のコースは、標高が低いため、初心者でも歩きやすく手軽にハイキングが可能。
道中には、古い石畳や七里御浜の絶景ポイント・鬼ヶ城の大岩壁の遊歩道など、見どころも多いという。
コース上のチェックポイントでは地元の特産品をプレゼントするほか、完歩した人には脂がたっぷり乗った熊野産本まぐろ寿司2貫をプレゼントする。

また当日は、熊野市記念通り商店街(三重県熊野市木本町)で「熊野本まぐろ祭り」も同時開催予定。

「熊野古道世界遺産登録15周年記念ウォーキング」の開催日は10月27日、受付時間は8時30分~9時30分。
集合場所はJR「熊野市」駅前(事前受付不用)。
定員は先着100名、参加費は無料。