【ニュース】 三井不動産など、「(仮称)京都二条ホテルプロジェクト」の正式名称を「HOTEL THE MITSUI KYOTO」に決定 京都府京都市

2019.10.01
三井不動産株式会社(東京都中央区、菰田正信社長)と三井不動産リゾートマネジメント株式会社(東京都中央区、洲戸渉社長)はこのほど、「(仮称)京都二条ホテルプロジェクト」(京都市中京区)の正式名称を「HOTEL THE MITSUI KYOTO(ホテル ザ 三井 京都)」に決定した、
開業予定は2020年夏、運営は三井不動産100%子会社の三井不動産リゾートマネジメント。

同地と三井家のゆかりは、17世紀末に三井総領家の二代目当主・三井高平が居宅を構えたことに始まる。
その後、昭和中期まで三井総領家が所有し、18世紀初頭から明治初期までは三井の統轄機関だった大元方(おおもとかた)も設置されていた。
同プロジェクトでは、当時から受け継がれてきた門や景石、灯籠など多くの遺構とともに、この地に脈々と刻まれた「時の記憶」を踏襲しながら新たに現代に蘇らせるとしている。

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今回決定した「HOTEL THE MITSUI KYOTO(ホテル ザ 三井 京都)」という名称は、こうした想いが込められたもの。
同社グループの新たなフラッグシップホテルとして、グループの総力を結集して日本最高峰のホテルブランドを目指す。

外装デザインでは、日本の建築美と時の積み重ねを体現。
インテリアデザインでは、伝統・遺産・京都の情緒を感じながら発見の旅へと誘うデザインとする。
敷地内の庭園では、「庭屋一如(ていおくいちにょ)」の精神を重視したランドスケープデザインを採用。

また、敷地内の源泉を活用した温泉SPA施設「サーマル・スプリングSPA」も併設する。

「HOTEL THE MITSUI KYOTO(ホテル ザ 三井 京都)」の所在地は京都市中区油小路通二条下る二条油小路町284他、交通は京都市営地下鉄東西線「二条城前」駅より徒歩3分、京都市営地下鉄烏丸線「烏丸御池」駅より徒歩10分。
敷地面積は7,459.86㎡。
客室数は161室、館内施設はオールデイダイニング、シグネチャーレストラン、スパ、バー、フィットネスジムなど。
開業予定は2020年夏。