2019.09.05
カプセルホテルの旧「B＆Cホテル サンプレイン長堀」（大阪市中央区、運営：サンプレ株式会社、井ノ上泰栄代表）は9月5日、
「ホテルモーニングボックス大阪心斎橋」としてリニューアルオープンした。

旧「B＆Cホテル サンプレイン長堀」は1985年8月に開業。
難波や心斎橋でサラリーマンが飲食した際、タクシーで家に帰るより泊まった方が安いことから、気軽に泊まれるホテルとして利用されてきた。
34年間で延べ150万人が宿泊、平成初期には毎日フロントに長蛇の列が出来ていたが、時代と共にこうした利用は減り、新たに女性や外国人観光客の利用が増加。
こうした状況に対応するため、今年5月6日に一旦閉館し、改装を進めていた。

「ホテルモーニングボックス大阪心斎橋」では、サンプレイン長堀のアットホームな雰囲気を引き継ぎ、「自宅のようなくつろぎを与えるホテル」をコンセプトに、リニューアルを実施。
改修にあたっては、人気のリフォームTV番組等で「三次元の冒険家」と呼ばれる匠・西濱浩次氏が監修した。
外観に現在のアーチ型の大窓を残しながら、一軒家をイメージし、玄関や庭に見立てた設計デザインとしている。

客室は、カプセル・ドミトリーの他、シングル・ダブル・ツインなど個室も設定。

共用施設には、宿泊者用の共用キッチン、リビングのようなソファラウンジ、男女別大浴場などを設置した。

「ホテルモーニングボックス大阪心斎橋」の所在地は大阪市中央区東心斎橋1-10-3、交通は大阪メトロ御堂筋線「心斎橋」駅2番出口より徒歩5分、大阪メトロ堺筋線「長堀橋」駅5番A出口西へ徒歩1分。

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