【ニュース】 京浜急行電鉄など、オンデマンド型のシャトルサービス「スマートシャトル™」の実証実験を実施、AIを活用した次世代モビリティサービス 東京都港区

2019.08.20
京浜急行電鉄株式会社(東京都港区、原田一之社長)・株式会社
NearMe(ニアミー、東京都千代田区、髙原幸一郎社長)・株式会社サムライインキュベート(東京都港区、榊原健太郎代表)は、8月21日~27日の期間、オンデマンド型のシャトルサービス「スマートシャトル™」の実証実験を実施する。

同サービスは、京急グループとスタートアップによる事業共創を目指す「KEIKYU ACCELERATOR PROGRAM(京急アクセラレータープログラム)」第2期で採択企業となったNearMeが開発する配車AIを活用し、最大9人乗りの相乗りシャトルを、複数の利用者からのリクエストに基づいて最適なルートで運行する次世代型のモビリティサービス。

第1弾では、国内外の観光客やビジネスパーソンをターゲットに、京急イーエックスインホテルグループ4館から、都内4区(港区・千代田区・中央区・台東区)内の任意のスポットまたは羽田空港まで運行する。

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車内では、タブレットで観光情報などのPRを行うほか、Wi-Fiや、東京電力エナジーパートナー株式会社が提供するモバイルバッテリー「充レン」を無料で提供。
英語にも対応し、訪日外国人旅行客の快適な移動にも貢献するという。

実証実験の運行期間は8月21日~27日、運行時間は7時~12時。
利用対象者は京急イーエックスインホテルグループ(品川・高輪・東銀座・秋葉原)に宿泊する国内外の観光客とビジネスパーソン等。
運行形態は最大9人乗りの相乗りシャトル。
降車場所は、港区・中央区・千代田区・台東区内の任意スポット、羽田空港第1ターミナル・第2ターミナル・国際線ターミナル。
利用料は無料(アンケートに要回答)。