【ニュース】 共同設立による白馬村の地域活性化企業、「白馬ハム」の工房兼直売所や、パン屋と宿泊施設などの複合施設を今年8月より順次オープン 長野県白馬村

2019.08.07
ALL信州観光活性化ファンド・NECキャピタルソリューション株式会社・白馬岩岳観光協会・FUNNY株式会社・白馬観光開発株式会社が2018年に共同設立した「自然と伝統の融合した白馬岩岳の街並み活性化株式会社」(長野県白馬村、和田寛社長)は、古民家など既に存在している建屋をリノベーション・活用し、はくばの豚など地域特産品を活かした「白馬ハム」の工房兼直売所や、石風呂ミスト浴、パン屋や宿泊施設などの機能を備える複合施設「haluta
」を今年8月より順次、オープンする。

岩岳エリアは、1980年代終わりから1990年代初めのスキーブームにかけて、150軒ほどの宿泊施設が軒を連ねていた場所。
しかし、当時開業した経営者も現在は高齢となり、後継者・人手不足などの課題を抱え、2019年には宿泊施設が80軒近くにまで減少、街並みの閑散化が進んでいる。

こうした背景から、同社は、岩岳エリアの空き家や廃業を考えている宿泊施設など既存の建屋をリノベーション・活用し、自然資源と伝統的景観を守りつつ、街並みを一体的なリゾートとして地域の価値を高め、「訪れたい街」へと再生させるために設立。
2018年12月22日には、日本情緒あふれる古民家などを再利用した高級古⺠家リゾート施設「旅籠丸八」をグランドオープン、20
19年2月には早くも稼働率が80%近くに達するなど、訪日外国人を含め、リゾート施設としての認知を拡大しているという。

今回は、「旅籠丸八」が並ぶ桜並木通り沿いに「白馬ハム」工房兼直売所や複合施設「haluta」を新たにオープン。
好評につき、「旅籠丸八 参番館」も新設する。

「白馬ハム」工房兼直売所は、かつて土産店だった建屋をリノベーションし、8月下旬にリニューアルオープンするもの。
販売商品は、特有の臭みがなく、豊かな味が特徴のはくばの豚や、信州安曇野松川村産の酒米による酒粕を白馬生まれの子豚に与え育てた「信州吟醸豚」など。
工房併設の直売所では、こだわりの素材から生み出されるポークハムや吟醸豚のタンなど、ここでしか手に入らない商品約7種類を販売する。
また、デリスタイルでの提供も予定しており、店内でもその深い味わいを楽しめるようにするほか、白馬村内のレストランや宿泊施設での提供も予定しているという。

一方、軽井沢などでも人気のこだわりのパンや「Toji-ba」を提供する複合施設「haluta」は、今年休業が決まった民宿を借り入れ、サステイナブルをテーマに改築するもの。
人気のパン屋やヴィンテージ家具・雑貨の輸入、空間デザインなど幅広く手がける株式会社ハルタ(長野県上田市)を誘致、1階には石風呂ミスト浴が楽しめる「Toji-ba」を設置する。
また、2階にはバストイレ付き宿泊施設(全8部屋)をオープン予定。

「白馬ハム」の所在地は長野県北安曇郡白馬村大字北城字クネ
11014番地1。
開業日は8月下旬(予定)。

「haluta」の所在地は長野県北安曇郡白馬村北城10846。
開業日は12月中旬(予定)。