【ニュース】 観光地での住込み求人サイトを運営するダイブ、「お試し移住」から始める地方移住転職サービス「ふるさとダイブ」をリリース 東京都新宿区

2019.07.26
観光地での住込み求人サイト「はたらくどっとこむ」を運営する株式会社ダイブ(旧社名:アプリ、東京都新宿区、庄子潔代表)はこのほど、移住希望者に向け、「お試し移住」から始める「ふつうの人」の地方移住転職サービス「ふるさとダイブ」をリリースした。

同サービスでは、2か月から最大6か月まで未経験可の仕事と、住まいがある環境で「お試し移住」が可能。
紹介予定派遣のため、期間が満了後は移住希望者と企業双方の合意になれば直接雇用になり本格移住ができるとしている。

ふるさと回帰支援センターによると、2018年の年間移住相談件数は初の4万件を超えるなど、国内の移住に関する注目は高まっているという。
一方、移住希望者が増える一方で、地方と移住希望者のニーズのミスマッチが課題として挙げられている。

また、移住希望者からは「専門スキルがなく仕事がない」「住宅環境がない」「移住先の情報が足りない」「実際に生活する想像がつかない」などの声が聞かれ、移住希望者と地方双方が互いを知る場所や機会が少ないのが現状。

今回同社がリリースした同サービスでは、2002年より国内の観光施設に特化した人材派遣サービスを行ってきた経験を基に、移住希望者が移住希望先で実際に生活をしながら「お試し移住」ができるほか、移住中にも生活面や次のステップへのフォローを行い、移住後のライフプランの相談や就業のアドバイスなどにも対応するとしている。