【ニュース】 武雄市図書館・歴史資料館など、「武雄の蘭学」をテーマに企画展を開催、江戸時代最先端の技術や知識の資料を公開 佐賀県武雄市

2019.07.19
武雄市図書館・歴史資料館(佐賀県武雄市)は、企画展「すごいぞ!武雄 見たい!知りたい!学びたい! 武雄の蘭学」を7月27日~8月25日に開催する。
後援は佐賀新聞社、読売新聞西部本社、毎日新聞社、朝日新聞社、西日本新聞社、NHK佐賀放送局、サガテレビ、NBCラジオ佐賀、株式会社ケーブルワン、株式会社テレビ九州、有田ケーブル・ネットワーク株式会社。

江戸時代の終わりごろ、武雄は、当時ヨーロッパとの唯一の窓口だった長崎で、オランダを通じてヨーロッパの様々な文物を入手、それらの研究を行い、当時の日本の中でも最先端の技術や知識を持っていたという。

同館では、平成30年度の明治維新150周年に合わせ、副読本「すごいぞ武雄~見たい!知りたい!学びたい!武雄の歴史~」を刊行。
今回の同展は、副読本の刊行を記念するとともに、子どもたちに武雄に残された実物の資料を実際に見てもらうことで、ふるさとの歴史を知り、郷土に誇りをもってもらうことを目的としている。

武雄市図書館・歴史資料館企画展「すごいぞ!武雄 見たい!知りたい!学びたい! 武雄の蘭学」の会期は7月27日~8月25日(会期中無休)。
開館時間は日~木曜日が9時~18時、金・土曜日が9時~21時。
会場は武雄市図書館・歴史資料館 蘭学・企画展示室(佐賀県武雄市武雄町大字武雄5304-1)。
観覧料は無料。
ギャラリートークは7月27日・8月12日・18日・24日の14時~(1時間程度)。