【ニュース】 富山県、首都圏から移住して起業した場合に最大300万円を支給、起業家育成プログラムを9月より東京で実施 富山県富山市

2019.06.20
富山県は、首都圏から移住し富山県内で起業した場合に最大300万円(移住支援金最大100万円+起業支援金最大200万円)を支給する制度を創設した。

同制度にあわせ、都内で起業家育成プログラム「とやまスタートアッププログラム in 東京」を2019年9月~2020年2月に全6回、初めて実施する。
同プログラムでは、起業にあたって必要となる知識の習得、ビジネスプラン作成等について、学生ベンチャーの創出で注目される九州大学起業部顧問・熊野正樹准教授より直接指導が受けられるという。

同プログラムは、首都圏在住者が受講しやすいように、東京都内で土曜日に実施する(全6回のうち1回は富山県内で実施)。
プログラムの最終回には、投資家を招いたビジネスプラン発表会も予定しており、プログラムの修了後も公益財団法人富山県新世紀産業機構等で継続的にバックアップを行うとしている。

開催場所は都内コワーキングスペース(5回)・富山県内(1回)。
受講料は1万円(全6回分)。
定員は20名程度、対象は首都圏在住で同プログラムを受講後2年以内(学生の場合卒業後2年以内)に富山県で起業し、移住を希望する18歳~40代の人。
開催スケジュールは2019年9月7日~2020年2月8日(全6回)。
応募の締切は7月31日まで。

説明会の開催日時は7月6日の13時~14時、7月13日の14時~15時。
会場は「fabbit大手町」(東京都千代田区大手町2-6-1)。

問い合わせは、富山県商工労働部経営支援課創業・ベンチャー係まで。