【ニュース】 宮崎市中心市街地のコワーキングスペースと宮崎大学の研究室が協働、「街なかコミュニティマネージャー」を採用する新プロジェクトを始動 宮崎県宮崎市

2019.06.13
宮崎市中心市街地初のコワーキングスペース「co-ba miyazaki
waksakusa st.(コーバミヤザキワカクサストリート)」(今西猛オーナー)は6月上旬、宮崎大学地域資源創成学部土屋ゼミの学生と共に、「街なかコミュニティマネージャー」を採用する新プロジェクトを始動した。

同施設がある若草通りは近年、空き店舗が減少してきており、同市の中心市街地では平成17年に約7,500人まで減少していた人口が平成22年度には約8,600人までに増加。
しかし、若草通りや中心市街地の平均通行量は平日休日共に減少傾向にあるという。

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こうした中、同施設は2017年夏、「山と街をつなぐ」をコンセプトにオープン。
これまでに約400回のイベントが行われ、2万人以上が来訪したという。

今回の同プロジェクトは、これまでよりも多くの人に対応するため、専属の人材「コミュニティマネージャー」を募集するというもの。
採用にあたっては、7月から1か月間、無料トライアルを開催。
同施設をオフィスとして使いながらコミュニティマネージャーを体験するプログラムを実施し、宮崎大学地域資源創成学部・土屋ゼミの学生がサポートする。
街なかキャンパスの設立をきっかけに関係が深まった学生たちと共に、一緒に楽しむことができる街なかにしていきたいという。
募集は、6月15日よりfacebook等各種ウェブサービスを活用して行う。

「co-ba miyazaki waksakusa st.(コーバミヤザキワカクサストリート)」の所在地は宮崎県宮崎市橘通東3丁目5-33鈴木ビル。