【ニュース】 東武鉄道、ホンダと連携し、東武東上線「東武竹沢」駅~「男衾」駅間で新駅を2020年秋に開業 埼玉県寄居町

2019.06.05
東武鉄道株式会社(東京都墨田区、根津嘉澄社長)は、本田技研工業株式会社(東京都港区、八郷隆弘社長)と連携し、東武東上線「東武竹沢」駅~「男衾(おぶすま)」駅間で新駅を2020年秋に開業する。

新駅の設置場所はホンダ埼玉製作所寄居完成車工場(埼玉県寄居町)の隣接地。
東武東上線での新駅開業は、2002年3月26日に開業した「つきのわ」駅以来となる。

東武鉄道は、ホンダが寄居工場への集約を発表した2017年10月以降、同工場へのアクセス向上や、周辺の円滑な交通環境の維持、環境負荷軽減を目指し、同工場に隣接する東武東上線の活用についてホンダと協議を重ねてきた。
今後は新駅開業に向けて準備を進め、寄居工場勤務者や利用者の鉄道利用促進に向けた検討を進めていくとしている。
なお東武鉄道では、新駅設置に伴い、東武東上線の沿線用地を活用したパーク&ライドの実施等も検討するという。

新駅の設置位置は東武東上線「東武竹沢」駅~「男衾」駅間(埼玉県大里郡寄居町大字富田地先、「池袋」駅から約69km付近)。
駅施設はプラットホーム1面1線。
開業時期は2020年秋(予定)。
詳細は決まり次第別途発表する予定。