【ニュース】 やっとかめ文化祭実行委員会、「やっとかめ文化祭2018」を10月27日~11月18日に名古屋市内各所で開催、名古屋の文化を堪能 愛知県名古屋市

2018.10.19
やっとかめ文化祭実行委員会は、10月27日~11月18日の期間、名古屋文化の魅力を一堂に集めた都市文化の祭典「やっとかめ文化祭」を名古屋市内各所で開催する。

2013年にスタートし、今年で6年目を迎える同イベントは、長い歴史の中で育まれてきた名古屋の魅力を一堂に集めた、都市文化の祭典。
「やっとかめ」とは、名古屋弁で「ひさしぶり」という意味。
最近聞く機会は減ったものの、今でも地元の人が「やっとかめだなも」とあいさつをする光景を見かける。

期間中は、名古屋市内各所を会場に、狂言のストリートライブ「辻狂言」、有名料亭での「お座敷ライブ」、街を教科書に学ぶ「寺子屋」や「まち歩きなごや」など、90を超える多彩なプログラムを実施。
尾張徳川家のもとで優れた文化を育んできた「歴史」と「文化」が息づく都市を、同イベントを通じて感じてもらいたいという。

今年のやっとかめ文化祭は、10月27日13時より名古屋城で開幕。
しゃちほこチャレンジ・講談・ストリート歌舞伎・辻狂言を実施する。
また、名古屋城周辺エリアでは、まち歩きなごや「名古屋城天守閣の石垣細見めぐり」、まちなか寺子屋「ウィーン万国博覧会と名古屋城―海を渡った金シャチ」の二つのプログラムも開催予定。

10月27日~11月18日の期間中は、辻狂言全5公演、ストリート歌舞伎「大当名古屋心中」全4公演を実施、11月3日には言葉のプロが名古屋落語に挑戦する「当世コトノハ寄席」を実施する。
その他、料亭(志ら玉・つたも・香楽・か茂免)ではお座敷遊びを全4公演、名古屋づくり大須舞台では10月28日14時より4公演を実施するほか、まちなか寺子屋では歴史・文化・芸能・工芸などの多彩なプログラムを20講座開講。
「まち歩きなごや」では40コースを設定した。

期間中は毎日、「旅する判子コレクション」「名古屋てくてく和菓子めぐり」(23店舗参加)を実施するほか、最終日には中日ビル屋上で「やっとかめ大団円~終いの演と宴~」を実施する。

「やっとかめ文化祭2018」の開催期間は10月27日~11月18日。
開催場所は名古屋市内各所。
やっとかめ文化祭実行委員会の構成は、名古屋市(文化振興室、観光推進室、歴史まちづくり推進室、文化財保護室)、公益財団法人名古屋市文化振興事業団、公益財団法人名古屋観光コンベンションビューロー、中日新聞社、名古屋観光ブランド協会、特定非営利活動法人大ナゴヤ・ユニバーシティー・ネットワーク。