【ニュース】 JR九州と宮崎交通、JR「宮崎」駅西口共同開発の概要を発表、商業施設とオフィスフロアで構成する複合施設などを2020年秋に開業予定 宮崎県宮崎市

2018.10.19
九州旅客鉄道株式会社(福岡市博多区、青柳俊彦社長)と宮崎交通株式会社(宮崎県宮崎市、菊池克賴社長)は10月18日、JR「宮崎」駅西口(宮崎県宮崎市)で検討を進めている共同開発の概要を発表した。

概要によると、駅前用地と広島用地の2つの用地で、商業施設とオフィスフロアで構成する複合施設棟と商業棟を2020年秋に開業予定。
建物名称は「JR宮交ツインビル」、商業施設名称は「アミュプラザ宮崎」。
あわせて宮崎駅と高架下商業施設をリニューアルする。

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開発計画のうち、駅前用地は敷地面積が4,200㎡、延床面積が2万5,500㎡、構造・規模は鉄骨造・10階建。
商業施設・シネマコンプレックス・オフィスで構成する。

一方、広島用地は敷地面積が3,100㎡、延床面積が1万2,200㎡、構造・規模は鉄骨造・6階建。
商業施設のみで構成する。

また、宮崎駅の改良と高架下改装については、明るく利用しやすい駅を目指すほか、共同開発と連動し、よりにぎわい効果が広がるよう高架下商業施設へとリニューアル。
さらに、まち全体の活性化につながるよう、イベント等が実施できる広場空間や歩きやすい歩行者空間をつくるため、宮崎県等と連携し、検討を進めていくとしている。

今後は2019年春に共同ビル工事に着手、共同ビルの開業と高架下商業施設のリニューアル開業は2020年秋の予定。