【ニュース】 三菱地所グループの住宅系会員組織と1次産品のオーナー制度プラットフォームが連携、首都圏のマンションでマルシェを開催 岩手県一関市

2018.10.16
三菱地所グループの住宅系会員組織「三菱地所のレジデンスクラブ」と、農業・水産・加工品を対象としたオーナー制度プラットフォーム「OWNERS」を運営する株式会社ukka(東京都千代田区、谷川佳代表・小林俊仁代表)は、地方創生とマンションコミュニティの活性化を目的に連携、首都圏のマンションでキャラバン形式のご当地マルシェを開始した。

全国で約30万世帯の住宅を管理する三菱地所グループでは、住宅系会員組織「三菱地所のレジデンスクラブ」を通じ、様々な入居者向けサービスを展開している。
今回の取り組みもその一環で、「レジクラマルシェ-岩手一関おいしい収穫祭-」と題し、岩手県一関市の生産者を直接招き、マンションの共用スペースを会場に、住民向けのマルシェを2ヵ所で開催した(3ヵ所目は10月20日に開催)。

今回は、三菱地所グループとOWNERS双方が持つ事業リソースを活用しながら、同市が推進する「地産外商プロジェクト」の一環として、首都圏における一関食材のPR・販路拡大の後押しを行うと同時に、マンション住民のコミュニティ活性化も目指す。

当日のマルシェでは、「ひとつ屋根の下」にいるようにロングテーブルに住民が揃い、一関生産者と一緒に旬の野菜やフルーツ、クラフトビールなど地域の特産品を味わえる場を用意。
同市の伝統文化「もち料理」を楽しめる伝統の餅つき大会や、餅のふる舞いも行う。
また、食材の販売だけでなく、OWNERSならではの取り組みとして、試食した食材はその場でOWNERSのWEBサイトを通じ、オーナー登録(事前登録型の予約注文)することも可能とした。

1ヶ所目は「武蔵野タワーズ」(587戸、東京都武蔵野市)で10月13日に、2ヶ所目は「ザ・パークハウス上鷺宮」(261戸、東京都中野区)で10月14日に開催。
3ヶ所目は、「W Comfort Towers」(1,149戸、東京都江東区)で10月20日に開催する。