【ニュース】 ヤマト住建、茨城県に初のモデルハウスをオープン、太陽光発電と電気自動車とV2Hで電力の自給自足を実現 茨城県守谷市

2018.05.11
ヤマト住建株式会社(神戸市中央区、中川泰社長)は5月12日、同社としては初めて茨城県守谷市にモデルハウスをオープンする。

同モデルハウスでは、設備のコンセプトを「電力を自給自足する家」とし、家の中心に階段を配置し吹き抜けをとることで、開放感と光や風を感じられる間取りとした。
また、家庭用ルームエアコン1台で全館の空調を可能とした「YUCACOシステム」を体感できる、家族での「宿泊体験」も実施するとしている。

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同モデルハウスでは、昼間は太陽光発電システムで発電した電気を使用し、使いきれない電気は「電気自動車」に蓄電して夜間に使用、太陽光発電が発電中に「電気自動車」の充電池が一杯になった場合は売電することで、日常の電気がまかなえるとしている。
また停電時も、「電気自動車+V2H(EV用パワーコンディショナ)」で通常時にあらかじめ使用する電化製品を特定することなく、住宅用分電盤を通じて家庭内の通常コンセントで電化製品を使用可能とした。

あわせて、「ルームエアコン1台で全館空調」を可能とする高気密・高断熱の住宅として、「YUCACOシステム」を採用。
夏も冬も、どの部屋にいても一定の室温で快適にすごすことができ、ヒートショックを防ぐという。

モデルハウスの所在地は茨城県守谷市久保ヶ谷2-3-8。
構造・規模は木造軸組パネル工法2階建、W断熱工法。
面積は137.76㎡。