【ニュース】 JR東日本、伊豆エリアへ新たな観光特急列車を2020年春より営業運転開始予定、同社初のプレミアムグリーン車を導入、「麺(ヌードル)」を提供する車両も 静岡県下田市

2018.05.09
東日本旅客鉄道株式会社(東京都渋谷区、深澤祐二社長)は、東京・新宿~伊豆急下田間で、新たな観光特急列車を新造して運行、自然の恵みや文化的魅力が存在する伊豆エリアの「本物の魅力」を世界に発信する。
営業運転開始は2020年春の予定。

自然や文化、歴史などの観光資源を有する伊豆は、首都圏からのアクセスもよく、家族や友人と気軽に行ける日本でも有数の観光地。
インバウンド客の注目も増しているという。

同車両では、同社初のプレミアムグリーン車(1+1列)を導入するほか、飲食サービスでは日本で愛される食文化の一つ「麺(ヌードル)」も提供する予定。

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車両のトータルデザインは「KEN OKUYAMA DESIGN」、ヌードルバーのプロデユースとデザインは「TRANSIT GENERAL OFFICE」が担当する。

車両形式はE261系、両数は8両×2編成、定員は164名。
1号車はプレミアムグリーン車(1+1列)、2~3号車はグリーン個室、4号車はヌードルバー、5~8号車はグリーン車(2+1列)。

運行区間は東京・新宿~伊豆急下田(静岡県下田市)。
運行開始時期は2020 年春(予定)。
具体的な運転日等については、詳細が決まり次第発表するとしている。