【ニュース】 にいがた経済新聞社、新潟県ゆかりの商品を取り扱うインターネットショッピングサイト「にいがた丸ごと市場」を6月1日に開設 新潟県新潟市
2018.05.08
月刊情報紙「にいがた経済新聞」を発行する有限会社にいがた経済新聞社(新潟市中央区、石塚健代表)は新潟県ゆかりの商品を取り扱うインターネットショッピングサイト「にいがた丸ごと市場」の運営を6月1日より開始する。
同社は2016年10月に月刊情報紙「にいがた経済新聞」を創刊、以降毎月10日に同紙を発行しており、WEBでも情報発信を行っている。
今回運営を開始する同サイト名は、県内の様々な特産品を扱っていきたいという願いを込め、「にいがた丸ごと市場」と命名した。
立ち上げ時は100数十アイテムでスタートし、年内に数百アイテムまで拡充、全国に向けて販売していきたいという。
取扱品目は、開設時は食品、日用品や贈答品などの商品のみとするが、今後は順次、チケット(施設・イベントなど)や、視察研修などの旅行商品も含めて幅広い商品を扱う予定。
また、各種デザイン事業などを手掛け、同サイトを構築した株式会社ram(新潟県阿賀野市、斉藤俊社長)のデザインによるパッケージを使用した詰め合わせ商品などの販売も計画しているという。
商品の掲載料金は無料で、売上高に応じて手数料を発生する仕組みとし、開設後も随時、賞味期限等の問題が無い限り、掲載商品を募集する。
サイトの運営については、阿賀野市の名産品を販売するeコマースサイト「ごずっちょねっと」を運営する株式会社WIN-WIN(新潟県阿賀野市、今井一志社長)が行う。
取扱商品の一例は、雪室珈琲味×6個、雪室豚汁3~4人前×2缶、阿賀野市産いちご 越後姫 30個入り(民蔵ふぁーむ)、純米吟醸・吟醸・本醸造セット(白龍酒造株式会社)、三角だるま 四号一対(今井人形店)など。
今後は、社内に簡易型のスタジオを設置し、eコマース市場で主流となっている動画での商品紹介なども行う予定。
動画コーナーでは、母の日や御歳暮などのイベントに合わせた商品紹介を行うほか、県内で名の知れた社長などに登場してもらい、自身のお気に入り商品を紹介していくコーナーなども検討しているという。
その他、クラウドファンディングを活用した広告費用の募集や、SNSなどへの広告掲載を通じたサイトの認知度向上に取り組むことで、初年度1,000万円の売上高を目指す。