【ニュース】 神戸都市開発、狭小地を有効活用し、「HEMS」を搭載した次世代型スマートモデルハウスをオープン 兵庫県神戸市

2018.02.27
神戸都市開発株式会社(神戸市中央区、福井健太代表)はこのほど、家庭で使うエネルギーを管理するシステム「HEMS」搭載型の新築一戸建てモデルハウスを神戸市兵庫区にオープンした。

同モデルハウスののテーマは、「リアルな生活を感じることができる、まちなかのモデルハウス」。
敷地面積51.20㎡という狭小地の土地に、3階建で延床面積111.7㎡の住宅を建築、土地面積の狭さによって居住地から外されてしまう土地を有効活用したという。

20180227神戸都市開発

同モデルハウスでは、LDKがある2階にスキップフロアを設置、フロアの高低差を出すことで広々とした空間を演出した。
キッチンからは、ダイニングとリビングを見渡すことができ、家族団欒を楽しむことができる。
全室の扉は天井いっぱいまであるハイドアを採用、垂れ壁を取ることで余計な線を無くし、すっきりとしたゆとりある空間に仕上げた。
さらに、光による空間づくりにも注力、窓の位置は通常より高めに設計することで、光が差し込む明るく開放的な空間としたほか、色温度が変更可能な照明により、昼間や夜間、また気分に応じて様々な色の照明にできるという。

また、「一つ先を行く、次世代型スマートハウス」をコンセプトに、HEMS分野にも注力。
電力消費量の見える化や、スマートフォンと家電設備、電動シャッターや床暖房、給湯器等の住宅設備との連携なども実現した。

同モデルハウスの所在地は神戸市兵庫区小松通4-2-13。