【ニュース】 野村不動産、「恵比寿 旧国家公務員宿舎跡地 再開発プロジェクト」を着工、分譲住宅・ホテル・介護施設・保育施設を導入した都市型複合施設 東京都渋谷区

2018.02.23
野村不動産株式会社(東京都新宿区、宮嶋誠一社長)は2月22日、東京都渋谷区恵比寿南三丁目で複合施設「恵比寿 旧国家公務員宿舎跡地 再開発プロジェクト」の新築工事を着工したと発表した。

同物件は、JR「恵比寿」駅より徒歩5分・東京メトロ「恵比寿」駅より徒歩3分に立地。
宿泊・高齢者・保育施設不足など都市部の社会課題を解決するため、分譲住宅にホテル・介護施設(デイサービス)・保育施設を併設し、多様な人々が共生する新たな都市型複合施設とする。

分譲住宅(プラウド、全88戸)にホテル「プリンススマートイン恵比寿」(全82室、運営は株式会社プリンスホテル)・介護施設(要介護者向けの通所介護事業・定員25名、自立・要支援者の向けの介護予防・日常生活支援総合事業・通所型サービスA・定員10名を予定)・保育施設(定員100名規模の認可保育園開設を予定)を併設する予定。

20180223野村不動産

分譲住宅(プラウド、全88戸)では、コンシェルジュサービスに加え、併設する各施設との連携を通じ、付加価値の高い商品を提供。
間取りは2LDK~4LDK・専有面積は約60㎡~200㎡(戸数・面積は今後変更となる場合あり)。
入居予定時期は2020年3月下旬。
売主は野村不動産株式会社。

ホテルは、プリンスホテルの新ブランド「プリンススマートイン」として開業。
同ブランドは、プリンスホテルが新たに展開する次世代型宿泊特化ホテルブランドで、今回のホテルが初めての案件となる。
ICT・AIを活用した最先端のスマートなサービスを提供するという。
客室数は82室(シングルルーム30室・ダブルルーム15室・ツインルーム37室)、付帯施設はレストラン(約50席)・会議室・フィットネスジムなど。
開業予定は2020年夏頃。
運営会社は株式会社プリンスホテル。

「恵比寿 旧国家公務員宿舎跡地 再開発プロジェクト」全体の所在地は東京都渋谷区恵比寿南 3-48-7(地番)、交通はJR山手線・埼京線「恵比寿」駅より徒歩5分、東京メトロ日比谷線「恵比寿」駅より徒歩3分、東急東横線「代官山」駅より徒歩9分。
敷地面積は4,035.06㎡(道路を含む)、延床面積は1万6,078.58㎡、住宅が約1万2,000㎡・ホテルが約2,800㎡・介護施設(デイサービス)が約300㎡・保育施設が約900㎡。
主要用途は分譲住宅(88戸)、ホテル(82室)、介護施設(デイサービス)、保育施設。
構造・規模はRC造・地上11階地下2階。