【ニュース】 楽天LIFULL STAY、レオパレス21の「特区民泊」向け物件に運用代行サービスを提供、大田区の自社物件を活用 東京都大田区

2017.12.21
楽天グループで民泊事業を手掛ける楽天LIFULL STAY株式会社(東京都千代田区、太田宗克代表)は、アパートの賃貸事業や開発事業などを手掛ける株式会社レオパレス21(東京都中野区、深山英世社長)による「特区民泊」向け物件に対し、運用代行サービスを提供する。

楽天LIFULL STAYは12月20日より、民泊施設・簡易宿所オーナーと不動産事業者向けの「全部運用代行パッケージプラン」の提供を開始しており、レオパレス21への提供が初めてとなる。
同プランは、集客、空室管理、問い合わせ対応、清掃など、宿泊運用に関わる一連の業務を楽天LIFULL STAYが一括して行う運用代行サービス。
民泊として空室等の遊休資産を運用したいものの、方法が分からない人や、運用に時間を割くことのできない人が気軽に民泊を開始するために必要なサポートを提供する。
20171221レオパレス21

一方レオパレス21は、「特区民泊」が実施可能な東京都大田区に所在する自社物件を対象に、楽天LIFULL STAYと連携し、「特区民泊」向けに改装を行っていく予定。
既存物件の空室対策やオーナーの収益力向上、高収益商品の開発につなげていきたいとしている。

なおレオパレス21の民泊物件は、楽天LIFULL STAYが住宅宿泊事業法施行後に開設する民泊サイト「Vacation STAY」(仮称)にも掲載される予定だという。

「特区民泊」向けに改装予定の物件「レオパレス蓮沼第1」の所在地は東京都大田区西蒲田6-9-10、交通はJR「蒲田」駅より徒歩13分、東急池上線「蓮沼」駅より徒歩5分。