【ニュース】 JR東日本グループ、同グループ初となる「留学生支援」をコンセプトとした「シェアハウス」を新たに小金井市で展開、募集を開始 東京都小金井市

2017.12.12
JR東日本グループでは、同グループ初となる「留学生支援」をコンセプトとした「シェアハウス」を新たに小金井市で展開、募集を12月11日より開始した。
入居開始は2018年春の予定。

同グループではこれまでにも、旧社宅のリノベーション賃貸住宅等を展開してきたが、今回の同シェアハウスは「提案型賃貸住宅」の一環として展開するもの。

合わせて、子育て支援賃貸住宅「びゅうリエット三鷹」(東京都三鷹市)や、多世代交流賃貸住宅「びゅうリエット新川崎」(川崎市幸区)をコンセプトとした「提案型賃貸住宅」2物件についても、順次入居者募集を開始する。
20171212JR東日本

留学生向け「東小金井シェアハウス(仮称)」は、文部科学省の「留学生30万人計画」を受け、今後も留学生の増加が見込まれること、中央線沿線及び計画地周辺には大学が多数立地していることから、旧社宅建物を用途変更・リノベーションし、留学生等をターゲットとしたシェアハウスとして活用するもの。
1階には、入居者の留学生と日本人学生がパーティー等を通じて交流できるよう、キッチンやソファーを併設した「管理共用室」を設置する。

所在地は東京都小金井市梶野町一丁目1-32、交通はJR中央線「東小金井」駅より徒歩8分。
敷地面積は約1,643㎡、延床面積は約1,078㎡。
建物規模は鉄筋コンクリート造・3階建て。
戸数はシェアハウス70室。
事業主体は株式会社ジェイアール東日本都市開発、運営は株式会社ジェイ・エス・ビー。

なお、同時に募集を開始した子育て支援賃貸住宅「びゅうリエット三鷹」では、「東京都子育て支援住宅認定制度」の認定を取得し、2階・3階には東京都認証保育園・病児保育室等の子育て支援施設、1階には子育て関連商品を扱う店舗の併設を計画、ファミリー層をターゲットとした賃貸住宅となる。
多世代交流賃貸住宅「びゅうリエット新川崎」が立地する「コトニアガーデン新川崎」では、「店舗」「高齢者福祉施設」「認可保育園」も整備するという。

同グループでは、今後とも合わせた賃貸住宅を展開、2026年度までに管理戸数3,000戸を目指す。