【ニュース】 三和建設、建築系学科の高校生を対象に、大阪建設業協会企画・主催による建設現場見学会を開催 大阪府大阪市

2017.12.01
三和建設株式会社(大阪市淀川区、森本尚孝社長)は11月27日、同社が設計・施工中の「エンド商事株式会社 配送センター新築工事」(大阪市生野区)で、大阪市立都島工業高校建築科1年生58名を招き、現場見学会を開催した。

同見学会は、一般社団法人大阪建設業協会が企画・主催したもの。
若年者の建設業への入職促進を目的に、大阪府下の建設系学科を有する高等学校の生徒を対象に開催している。

見学会当日は、2016年7月にスタートした1期~2期にわたる工事手順、平面プランや構造等の工事概要を説明後、工事中の現場を見学しながら安全性や環境を考えた施工について説明した。

見学した生徒からは「何日もの長い時間をかけて建物を建てるやりがいが自分も感じたいと思った。」「鉄骨一つ、梁一つとってもその中に様々な工夫がされていることがわかり、また、わからない機材なども多くあって、もっと勉強していかないといけないと感じた。」「私たちが普段の授業で描いているような図面が形になって実際に建っていると思うと、やる気が出てきました。」といった感想が寄せられたという。

見学会終了後、同社の現場担当は「建物は、人と人との信頼関係、同じ目的を持った仲間達の心意気でできており、その先には達成感や底知れぬ喜びがあります。将来は是非建設業界に入職し、ものづくりの魅力を実感してもらいたい。」と話した。