【ニュース】 「魅力ある成田空港駅への変身」プロジェクト推進委員会、「実施すべき事項」の進捗状況を発表、空港第2ビル駅のJR二重改札の解消など3項目 千葉県成田市

2017.11.17
東日本旅客鉄道株式会社千葉支社・京成電鉄株式会社・成田国際空港株式会社・成田空港高速鉄道株式会社の4社と、オブザーバーの国土交通省・千葉県・成田市の3団体で構成する「魅力ある成田空港駅への変身」プロジェクト推進委員会は11月16日、「実施すべき事項」の進捗状況について、中間とりまとめを行った。

中間とりまとめでの主な項目は、空港第2ビル駅のJR二重改札の解消、成田空港駅及と空港第2ビル駅へのホームドアの整備(検討中)、空港第2ビル駅の京成スカイアクセス線ホームへの多機能トイレの設置(検討中)の3点。

成田空港高速鉄道線は、1991年春の開業以来26年間にわたり、成田国際空港から東京都心や各地への鉄道アクセスとして重要な使命を果たしてきた。
2020年に開催される東京オリンピック・パラリンピックでは、国内外からの多数の来訪客が成田国際空港を利用、成田空港駅と空港第2ビル駅でも大幅な乗客の増加が見込まれる。

こうした中、4社と3団体は、担当責任者が一堂に会し、駅施設の改良・改修等について検討してきた。
2016年6月に「実施すべき事項」をとりまとめており、同推進委員会を2016年8月に発足している。