【ニュース】 明治大学と熊本県市長会、公開講座「熊本の世界遺産とその魅力」を11月18日に東京で開催、学生が熊本を現地調査した成果を発表 熊本県熊本市
2017.10.31
明治大学の生涯学習機関「明治大学リバティアカデミー」(東京都千代田区)は、熊本県市長会と連携し、公開講座「熊本の世界遺産とその魅力」を11月18日に中野キャンパス(東京都中野区)で開催する。
2015年に世界文化遺産に登録された「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」のうち、熊本県には、宇城市の三角西港、荒尾市の万田坑の二つがある。
また、「天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」が世界文化遺産の候補になっているという。
今回の公開講座では、基調講演の他、ゼミナール活動として熊本を現地調査を行った佐藤ゼミ(明治大学国際日本学部)の学生の発表の場ともなるパネルディスカッションを実施。
震災から1年が経過した今、熊本県の観光の現状を、公開講座を通して考えるとしている。
コーディネータは明治大学国際日本学部専任講師・佐藤郁氏。
基調講演は、NPO法人世界遺産アカデミー特任研究員・目黒正武氏による「熊本の世界遺産」、天草市世界遺産推進室前室長・平田豊弘氏による「世界遺産を譲り活用するために」。
パネルディスカッション「熊本の世界遺産と観光 ~震災から1年、熊本の観光状況を考える~」の進行は佐藤氏、パネラーは目黒氏・平田氏・学生(佐藤ゼミ)。
明治大学×熊本県市長会連携講座「熊本の世界遺産とその魅力」の開催日時は11月18日の14時~16時。
会場は明治大学中野キャンパス(東京都中野区中野4-21-1)低層棟5階ホール。
入場無料、事前予約制(全席自由、先着400名)。
後援は中野区・なかのまちめぐり博覧会出展講座。
申込はリバティアカデミー事務局まで。