2017.10.30
システム開発やウェブ制作などを手掛ける株式会社ジェニオ（神戸市中央区、米田卓也社長）は、9月25日にサテライトオフィス「三好ラボ」（徳島県三好市）を開設、10月13日に開所式を実施した。

同市内へのサテライトオフィス進出は約3年ぶり・6社目。
既に地元から2名を採用し、業務を開始している。
2018年4月にはエンジニアとしてミャンマー人2名が加わる予定。


現在、同社の主事業となっているソフトウェア開発とデザイン制作の請負事業は安定した受注を得ているが、都市部での人材確保の難しさと、採用コストの高騰が事業拡大の上で大きな課題になっていたという。

こうした状況の下、同市ではサテライトオフィス誘致を積極的に展開。
同社では、同市による人材確保のサポート、高速通信網等インフラ面の充実、過ごしやすく静かな環境、地域住民の人柄の良さを感じ、開発・制作拠点となるサテライトオフィスの新設を決定した。
既存事業所での仕事環境では生まれない、柔軟でクリエイティブな発想力から、新たな視点での事業展開の可能性を感じているという。

株式会社ジェニオ四国支店（三好ラボ）の所在地は徳島県三好市池田町マチ2475（旧政海旅館）。