【ニュース】 道玄坂一丁目駅前地区市街地再開発組合と東急不動産、旧東急プラザ渋谷跡地を含む再開発の外装デザインを発表 東京都渋谷区

2017.10.19
道玄坂一丁目駅前地区市街地再開発組合と、参加組合員の東急不動産株式会社(東京都港区大隈郁仁社長)はこのほど、共に事業を推進している「道玄坂一丁目駅前地区第一種市街地再開発事業」の外装デザインを決定した。
あわせて、商業施設のリーシングを開始する。

同プロジェクトは、旧東急プラザ渋谷と隣接する街区を一体開発するもの。
東急グループが関係者と共に推進中の渋谷駅周辺再開発のプロジェクトのひとつで、新たな施設は高層部のオフィスに加え、中低層部に商業施設、1階の一部には空港リムジンバスも乗り入れるバスターミナルを設置する。
竣工は2019年秋の予定。
20171019東急不動産

同プロジェクトのコンセプトは、多様な文化が混在する渋谷を表す「小さな物語の集積」。
渋谷は、多種多様な人・文化・個性が混在し、これまで「109ファッション」や「渋谷系ミュージック」など多くの流行や文化を生み出し、成長してきた場所。
同プロジェクトでは、街のエネルギーが凝縮された結晶体のような建築を外装デザインの軸として表現したという。

また、同プロジェクトでは、周辺の街路を一体的に整備し、地域とともに賑わいのある街並みづくりを進めていくとしている。

道玄坂一丁目駅前地区第一種市街地再開発事業の所在地は東京都渋谷区道玄坂1丁目38番(地番)。
敷地面積は約3,336㎡、延床面積は約5万8,970㎡。
階数は地下4階地上18階(建築基準法上は19階)。