【ニュース】 木更津市、圏央道「木更津東」ICと国道410号の接続地至近で、同市初の道の駅「木更津 うまくたの里」を10月20日にグランドオープン 千葉県木更津市

2017.10.20
木更津市経済部農林水産課は、首都圏中央連絡自動車道(圏央道)「木更津東」ICと国道410号が接続する近接地で、千葉県内では
28番目、同市では初となる道の駅「木更津 うまくたの里」を10月20日にグランドオープンする。
指定管理者は、観光土産品の企画・販売などを手掛ける株式会社
TTC(静岡県熱海市、河越康行代表)。

同施設では、圏央道や国道410号利用者の休憩機能を果たすと同時に、市内で生産された農林水産物などを販売。
市内生産者の安定的な出荷先として、さらに6次産業化を推進する拠点として農業振興に寄与するとしている。

施設の整備にあたっては、市内の農業・観光・商工団体や、地域のまちづくり協議会、生産者等で構成する「木更津市道の駅活性化協議会」を組織。
地域性を踏まえた、魅力的な施設を目指し、検討を重ねてきたという。
20171017木更津道の駅

同市は、ブルーベリー(無農薬栽培)の主要な産地。
同施設でも、生ジュースやゼリー等の商品開発実績を背景に、6次産業化の推進と、商品・メニュー開発等で女性の活躍の場を拡大する。

また、当該地区の豊かな自然環境や地域資源と有機的に連携したグリーン・ツーリズムや、里山セラピー等の活動拠点を目指す。
あわせて、農業者・商業者・観光客・市民の交流コミュニティスペースも整備するという。

グランドオープン日となる10月20日は、9時よりオープニングセレモニー(アトラクション、テープカット等)を実施、10時より開業する。
10月20日~22日の3日間は、各種オープニングイベントを開催する予定。

道の駅「木更津 うまくたの里」の所在地は千葉県木更津市下郡
1369番1。
面積は約9,500㎡。
施設は、駐車場99台、トイレ18器、農林水産物・加工品等物販施設、飲食施設、情報発信・観光案内センター、地域コミュニティスペース、交流・イベント広場。