【ニュース】 茨城県、ハウスメーカーや工務店などを対象に、つくばエクスプレス沿線の住宅用地セミナーと現地見学会を11月14日につくば市で開催 茨城県つくば市

2017.10.03
茨城県企画部つくば地域振興課は、ハウスメーカーや工務店など住宅事業者向けに、つくばエクスプレス沿線市場の可能性と今後の住宅事業の展望についての住宅用地セミナーと現地見学会を11月14日につくば国際会議場(茨城県つくば市)で開催する。

つくばエクスプレス沿線の茨城エリア(つくば市・つくばみらい市・守谷市)の人口は、平成17年の同線開通から12年で17.5%増加。
住環境の整備や商業施設・企業の立地が年々進むとともに、国内屈指の発展がめざましい地域として注目されている。
快適な都心へのアクセス、緑豊かな自然、科学のまちならではの知的な環境を兼ね備えているほか、教育や子育て環境も充実していることなどから、ファミリー層を中心に幅広い世代から住み替え先として支持を得ており、住宅需要も高まっているという。

同セミナーでは、株式会社NJS日本住宅新聞社編集長の大川原通之氏とオフィスジブラッシュ代表で保育士の鷲田美加氏をパネラーとして迎え、「TX沿線茨城エリアにおけるこれからの子育て環境と住宅」をテーマとしたパネルディスカッションを実施。

沿線のつくばみらい市は、2016年度に東洋経済新報社が発表した成長力ランキングで全国第2位を獲得するなど、人口・世帯数・事業所数・工業生産・所得・税収など個人消費や産業関連の伸び率で高い評価を得ている。
また、つくば市でも、来春に小中一貫校が2校開校するなど、多くの子育て家族が転入してきているという。

当日は、10時からのパネルディスカッションの後、茨城県・つくば市・つくばみらい市・守谷市がそれぞれプレゼンテーションを実施、12時50分より現地バス見学会(3時間10分)を実施する。

セミナー・現地見学会の開催日時は11月14日の10時~16時。
会場はつくば国際会議場大会議室(茨城県つくば市竹園2−20−3)。
参加費は無料。
参加対象は住宅事業者・不動産事業者等。
申し込みはウェブサイト(「住宅用地セミナー2017」で検索)より。