2017.09.21
城下町にぎわい協議会（長野県小諸市）は、9月21日～25日の期間、「第6回信州小諸・城下町フェスタ」を小諸市内各所で開催する。
後援は一般財団法人地域活性化センター・小諸市・一般社団法人こもろ観光局。

2013年より開催している同イベントは、小諸をはじめとする東信地方に暮らすアート＆クラフト作家の作品を中心に、信州の食文化、アンティーク、古布の手仕事などを紹介するもの。
飲食やツアーなどを除き、イベントの中心となるギャラリー観覧は、無料・予約不要で参加可能。


今年は、旧小諸城下町・旧小諸宿周辺の歴史のある蔵や商家など
14の建物をギャラリーや飲食スペースとして開放する。
期間中は、地元の陶芸作家・木工家具作家・画家など、およそ20組の作家による作品展示や、国の登録文化財に指定されている「ほんまち町屋館」でのカフェイベントなどを実施する予定。

また、江戸時代に建築され小諸宿の中心となった「本陣主屋」や「旧脇本陣」でも作品を展示。
「旧脇本陣」は、リノベーションが施され、来年度には宿泊施設として生まれ変わる予定で、文化遺産でもある「旧脇本陣」が、実際に宿泊できる施設として提供・運営されるのは珍しく、多くの歴史ファンなどから注目されているという。

「第6回信州小諸・城下町フェスタ」の開催日時は9月21日～25日の10時～16時。
会場は小諸宿の歴史的建物各所。