2017.09.04
株式会社イシン・ホテルズ・グループ（東京都港区、マイケル・ニギッチ社長）は9月1日、大規模な再開発が進行中の東京・新橋で、新規ホテル「ザ・ビー東京新橋」（東京都港区）を開業した。

同開発事業は、いちご株式会社（東京都千代田区、長谷川拓磨社長）の子会社がオーナーとなり、イシン・ホテルズ・グループがホテルを貸借のうえ、ホテル運営を行うもの。
いちごとイシン・ホテルズ・グループが共同で取り組むホテル事業の中では、今回のプロジェクトが初めてのオープンとなる。

イシン・ホテルズ・グループにとって同ホテルは、「ザ・ビー」ブランドとしては14軒目、都内では9軒目のホテル。
増加傾向にある体験型の観光を求め、東京を訪れる観光客の宿泊ニーズにも応えられる、新しいスタイルの「都市型観光ホテル」だという。


同ホテルは、国際的なビジネス交流拠点としてさらなる発展が期待される西新橋・虎ノ門エリアに位置し、最寄り駅の「内幸町」駅までは徒歩4分、「新橋」駅までは徒歩6分という立地。
日本の鉄道発祥の地として知られる新橋は、世界有数のショッピング街として有名な銀座や、都心のウォーターフロントとなる汐留も徒歩圏内にあり、他に類を見ないほど、東京の主要エリアへのアクセスに優れているという。

外装・内装は、「ザ・ビー」が提案するシンプルモダンのデザインコンセプトを大切にしながらも、新橋の歴史的意匠を取り入れ、他の「ザ・ビー ホテルズ」とは一線を画する独自性を演出。

全109室の客室は全て2名以上収容可能で、限られたスペースを有効に使用できるよう、引戸や壁面ハンガーラックを施し、快適さと機能性のバランスを追及した。
「ザ・ビー」のスタンダードとなる、最高品質のベッドや最先端の多機能シャワーパネルなども完備したという。

客室タイプなどは、スタンダード ダブルルーム（14㎡）80室、スーペリアダブルルーム（16㎡）11室、スタンダードツインルーム
（20㎡）13室、スーペリアツインルーム（26㎡）4室、ユニバーサルツインルーム（26㎡）1室。
客室は、デザインのみならず機能性も追求。

バスルームは多機能のシャワーブース装備とバスタブ装備の2タイプを用意し、全客室にナノイー発生器を設置した。

朝食は、人気のブレッドやスクランブルエッグに加え、サラダや日替わりのスープなど多彩に用意、7時～11時に提供する。

「ザ・ビー東京新橋」の所在地は東京都港区西新橋1丁目17番13号（住居表示）、交通は都営三田線「内幸町」駅Ａ3番出口より徒歩4分、JRなど「新橋」駅烏森口より徒歩6分、東京メトロ「虎ノ門」駅より徒歩6分。
敷地面積（登記簿）は367.77㎡、延床面積（登記簿）は
2,505.37㎡。
建物規模は地上14階建。
総客室数は全109室（2～14階）。
開業日は2017年9月1日。

宿泊予約は
ザ・ビー東京新橋