【ニュース】 阪急不動産、阪急品質のリノベーション済住宅の新ブランド「STYLES」を確立、新しい住まいの選択肢を提案 大阪府大阪市

2017.06.30
阪急不動産株式会社(大阪市北区、諸冨隆一社長)は、買取リノベーション再販事業として、同社がトータルプロデュースした一戸単位のリノベーション済住宅を「Styles(スタイ ルズ)」ブランドとして新たに確立する。

「Styles」は、良質な住宅として評価されてきた新築分譲マンション「geo(ジオ)」、厳選した建物に新たな価値を生み出す一棟まるごとリノベーション「Brod(ブロド)」に続くブランド。
適合リノベーションR1住宅の取得、業界最高水準の保証内容等、「阪急品質」の安心感・信頼感とともに、物件選定・空間設計・施工管理からアフターサービスに至るまで、同社がトータルにプロデュースしたリノベーション済住宅として、これからの時代にフィットする「スタイルのある暮らし」を購入客に届けていくとしている。

「適合リノベーション住宅」とは、一般社団法人リノベーション住宅推進協議会が定める優良なリノベーションが施された既存住宅。

同社によると、空家の増加に伴い、住宅ストックの活用が大きな社会的課題となっている一方、立地の利便性や周辺環境の豊かさなど、住宅として高いポテンシャルを持っているにもかかわらず、中古住宅は「新築より劣るもの」として敬遠される傾向があるという。

同社では、この課題に対する答えの一つとして、池田室町住宅から100年の長きにわたり、沿線の価値向上に貢献してきた住宅開発のノウハウを活用。
阪急品質を3つの「S」に込め、自信を持って奨めることができる新ブランド「スタイルズ」として、従来の中古住宅に対するネガティブなイメージを払拭した、新たな住まいの選択肢を提案する。

3つの「S」とは、「Select(セレクト)」「Supply(サプライ)」「Support(サポート)」。

「Select」では、同社独自のチェックリストによる物件選定を実施。
周辺環境から共用部の管理状況、建物の耐震性や修繕履歴まで、リノベーション済住宅として届けるのに相応しい建物であるかどうかを住まいのプロの目で詳細に調査、「阪急品質」を約束できる物件だけを選定する。

「Supply」では、阪急の新築分譲マンション「ジオ」で培ってきたノウハウを活用。
実績と経験に基づく独自の品質基準と検査体制に加え、一般社団法人リノベーション住宅推進協議会の統一基準に則ったリノベーションを施し、永く住んでもらうための高品位な住まいを細部にまで追求する。

「Support」では、阪急ならではの安心を提供する長期サポートとして、独自のアフターサービス規準を設け、部位別に保証年数と範囲を明確化。
また新たにリノベーションで新設した重要インフラ部分に対し、最長10年の延長保証を開始する。
同時に住設機器・給湯器・エコキュート等の5年保証を購入客に無償で提供する住設機器保証延長も開始、業界最高水準の保証体制で入居後の不具合やトラブルにも迅速に対応するとしている。