【ニュース】 野村不動産など、「プラウドシティ越中島」でマイクロソフト ホロレンズをマンション販売に日本初採用、VR・IoTも活用した最先端のマンションギャラリーを7月にオープン 東京都江東区

2017.05.24
野村不動産株式会社(東京都新宿区、宮嶋誠一社長)と野村不動産グループでデジタルマーケティングに特化した株式会社プライムクロス(東京都新宿区、松岡弘芳社長)は、マイクロソフト社パートナー企業の株式会社ネクストスケープ(東京都新宿区、小杉智社長)と共同で、日本マイクロソフトが提供するホログラフィックコンピューター「HoloLens」(マイクロソフト ホロレンズ)を活用した新築マンション販売向けビューアー「ホログラフィック・マンションビューアー」を開発した。

同商品は 2017年7月より販売予定の「プラウドシティ越中島(東京都江東区、305戸)」で導入する。
なお、「HoloLens」を新築マンションの販売に活用する事例は、「プラウドシティ越中島」が日本初となる(5月19日現在、ネクストスケープ社調べ)。

「HoloLens」は、日本マイクロソフトが 2017年1月から国内の法人と開発者向けに提供を開始したヘッドマウント型のホログラフィックコンピューターで、目の前の現実世界の中に、3Dの仮想物体「ホログラフィッ ク」を重ねて表示させることで、現実世界と仮想世界を複合させ、「複合現実/MR(Mixed Reality)」 を実現する新しいデバイス。
VR(Virtual Reality)デバイスとは異なり、現実世界が見えている状態のまま、ホログラフィックを表示できるため、その場の現実空間と関連付けた映像情報を効果的に表示させることができるとしている。
20170524野村不動産

「ホログラフィック・マンションビューアー」では、「建物完成イメージ」「建物模型」を再現できる二つの機能を開発。
「リアルサイトビューアー」と「ホログラフィック外観ビューアー」の2つの機能を備えた。
これらを活用することにより、紙媒体やWEBなどの2Dのデータでは理解しづらかったビジュアルイメージを立体的にわかりやすく表現することで、利用客のマンションに対する興味と理解をより深めることができるという。

リアルサイトビューアーでは、「HoloLens」越しにマンション建設予定の敷地を眺めると、建物の完成イメージを原寸大で見ることが可能。
購入検討中の利用客に、写真や動画では味わえない臨場感を提供する。

ホログラフィック外観ビューアーでは、マンションの外観模型を「HoloLens」越しに表示。
「HoloLens」を使うことで場所を選ばずに、利用客に完成した外観イメージを360度から確認してもらえるという。

マンションギャラリーでは「HoloLens」に加え、マンション共用部の規模や眺望などを体感できる「VR」や、「IoT家電」などの最新機器を設置予定。
これにより、検討中の来場客に最先端のIT技術を体感してもらうとともに、実際の暮らし方を、より具体的にイメージして理解することが可能となるとしている。

「プラウドシティ越中島」の所在地は、A敷地が東京都江東区越中島二丁目15番1(地番)、B敷地が東京都江東区越中島三丁目4番8(地番)。
交通はJR 京葉線「越中島」駅より徒歩4分(A敷地)・徒歩6分(B敷地)、東京メトロ東西線 「門前仲町」駅より徒歩11分(A敷地)・徒歩12分(B敷地)、東京メトロ有楽町線「豊洲」駅より徒歩17分(A敷地・B敷地)、東京メトロ有楽町線「月島」駅より徒歩17分(A敷地)・徒歩18分(B敷地)。
敷地面積は7,526.65㎡。
構造・規模はRC 造・地上15階建。
総戸数は305戸。
間取りは2LDK~4LDK、専有面積は63.98㎡~91.24㎡。