【ニュース】 京浜急行電鉄と東京大学、三浦半島の魅力を最大化するコンセプトを共同研究、三浦半島でしか体験できない「コト」を創生 神奈川県横須賀市

2017.05.17
京浜急行電鉄株式会社(東京都港区、原田一之社長)と国立大学法人東京大学(東京都文京区、五神真総長)は共同研究契約を締結、都市近郊リゾート三浦の創生に向け、三浦半島エリア(神奈川県横須賀市など)の活性化で具体的な検討を推進する。

共同研究のファシリテーター(進行役)には、ワークショップ研究・実践の第一人者で東京大学大学院情報学環特任助教の安斎勇樹氏が就任。
研究メンバーには京急グループの若手社員が参加するほか、パートナーには今和泉隆行氏(株式会社地理人研究所)・モリジュンヤ氏(inquire inc.)をはじめとする多様な外部有識者が参加、5月18日よりフィールドワークや複数回のワークショップを通してコンセプトを開発する。

研究の成果はコンセプトブックという形で2017年度末にとりまとめ、具体化した企画については、京急グループ内で順次事業化に向けて推進する予定。

共同研究の題目は「三浦半島活性化プロジェクトの創造」。
目的は、「都市近郊リゾート三浦の創生」を目指し、三浦半島を活性化するために、魅力的なコンセプトを作り上げること。
ワークショップやフィールドワークなどの手法を組み合わせ、魅力的なコンセプトを創造し、そのコンセプトをもとに、人々を引き付ける三浦半島でしか体験できない「コト」を作り上げるとしている。
実施期間は2017年4月17日~2018年3月31日。