【ニュース】 京阪ホールディングス、展開中の「水の路」観光キャンペーンで「京阪沿線の街道・宿場町」 をテーマに観光PR 滋賀県大津市

2017.03.27
京阪ホールディングス株式会社(大阪市中央区、加藤好文社長)は、平成27年度から展開中の「水の路」観光キャンペーンで、平成29年度のテーマを「京阪沿線の街道・宿場町」とし、3月31日より展開する。

同社グループでは、中期経営計画の主軸戦略の一つに「観光創造」を掲げており、なかでも京阪グループの鉄道路線に沿った比叡山からびわ湖・京都・宇治を経て水都大阪に至る淀川水系を「水の路みち」と名付け、これをテーマにしたコンテンツの創造や、人の流れの創出に取り組んできた。
その一環として、平成27・28年度には、通船復活に向け試行事業が進む「琵琶湖疏水」を中心に観光㏚を展開したという。

平成29年度からは、対象エリアをさらに拡大し、東海道五十七次のうち、「水の路」に沿って栄えた京阪沿線の街道・宿場町にスポットを当て、豊かな水の恵みに育まれてきた歴史的景観や自然風景・食などを巡る観光㏚を展開する。

観光パンフレットでは「大津~山科」「伏見」「淀~八幡」「枚方」「守口」「高麗橋(大阪・北浜)」を対象エリアとし、各々の見所を紹介。
また、これに合わせた企画乗車券も昨年度に引き続き発売する。

さらに、期間中は「京阪沿線街道めぐり」と題した各種イベントも順次開催。
街道・宿場町を題材に地域振興に取り組む沿線自治体や諸団体と連携し、地域資源を活用したにぎわい創出に取り組むという。