【ニュース】 石巻市など、アート・音楽・食の総合祭「Reborn-Art Festival 2017」を7月22日~9月10日に開催 宮城県石巻市

2017.03.24
Reborn-Art Festival実行委員会(実行委員長:亀山紘石巻市長)と一般社団法人APバンク(小林武史代表理事)は、7月22日~9月10日の51日間、石巻市の中心部と同市の牡鹿半島を中心にアート・音楽・食の総合祭「Reborn-Art Festival 2017」を開催する。

東日本大震災により約3,000人が犠牲となった石巻市。
同イベントのうち、アートの分野では、国内外38組のアーティストによる「自然との対話」や「追悼」をテーマにした作品を展開する。
音楽の分野では、7月28日~30日に「Reborn-Art Festival 2017×ap bank fes」を開催。
また会期に先駆け、レストランやインフォメーションセンターなど総合的な役割を果たす「牡鹿ヴィレッジ」と、宿泊研修施設「桃浦ヴィレッジ」がオープン予定となっており、ボランティアサポーター「こじか隊」も募集しているという。

食については、総勢20名を越えるシェフたちが、石巻・牡鹿半島の食材や食文化を発信。
地元生産者と共に、地元や日本各地から集まったシェフにより、自然と食と人のつながりや出会いを生む「浜のレストラン(仮)」や、一般社団法人フィッシャーマンジャパンと浜のお母さんたちが運営する「浜キッチン
(仮)」をオープンさせる。
さらに、有害獣駆除や一般狩猟によって埋設や放置されることの多かった鹿に着目、適切な処理施設を建設・運営することで共生と命の循環を生む「鹿の解体処理加工施設」などもオープンさせる予定だという。

音楽については、昨年の石巻雲雀野埠頭での開催に続き、「Reborn-
Art Festival 2017 ×apbank fes」を7月28日・29日・30日の3日間、国営みちのく杜の湖畔公園で開催。
チケットは3月22日より発売を開始した。
また「Reborn-Art Festival 2017」では、51日間、毎日どこかで音楽が鳴っているプログラムを計画中だという。

「Reborn-Art Festival 2017(リボーンアートフェスティバル2017)」の会期は7月22日~9月10日(51日間)。
会場は宮城県石巻市(牡鹿半島・市内中心部)、提携会場は松島湾(塩竈市・東松島市・松島町)、女川町。
主催はReborn-Art Festival実行委員会、一般社団法人APバンク。
共催は宮城県・石巻市・塩竈市・東松島市・松島町・女川町・株式会社河北新報社・東日本旅客鉄道株式会社仙台支社・ヤフー株式会社。