【ニュース】 関ヶ原町、精巧な「関ケ原合戦図屏風」の原寸大の複製を完成、資料館で3月25日~26日に公開 岐阜県関ヶ原町

2017.03.17
岐阜県関ケ原町はこのほど、精巧な「関ケ原合戦図屏風」の原寸大の複製(約高さ3,643mm、幅1,740㎜)を完成、関ケ原町歴史民俗資料館で3月25日~26日に公開する。

「関ケ原合戦図屏風」は「関ケ原の戦い」を描いた屏風。
このうち、同資料館所蔵の同屏風は彦根系に分類され、井伊家家臣団の活躍を強調している点が特徴となっている。
同町では今年度、同屏風の複製制作を実施していた。
20170317関ヶ原町

同資料館では、複製の完成を記念し、西濃周辺の他の合戦図屏風調査成果をふまえたギャラリートークと、併せて作成した文化遺産カードの配布を実施する。

文化遺産カードとは、特定非営利活動法人古代邇波の里・文化遺産ネットワークが発行しているカード(商標登録済)。
特定の配布場所で指定の文化遺産を巡ったことを証明するために配布され、同町では現在まで6種類を発行している。

原寸複製完成披露「関ケ原合戦図屏風の世界」の開催日は3月25日~26日。
会場は関ケ原町歴史民俗資料館1階。