【ニュース】 タカラレーベン、高岡市の「末広西地区暮らし・にぎわい再生事業」で新築工事を起工、商業施設・公益施設・住宅を一体開発 富山県高岡市

2017.03.10
株式会社タカラレーベン(東京都新宿区、島田和一社長)はこのほど、高岡市で推進中の「末広西地区暮らし・にぎわい再生事業」で施設建築物等新築工事を起工した。

同事業は、地元有志(セブンラック協議会)が検討していた再開発事業で、商業施設2区画・公益施設1区画・住宅(総戸数98戸)で構成するもの。
国、富山県と高岡市から補助金を受ける民間事業となる。
同社は平成27年5月に事業施行者となり、以降同協議会と分科会で街づくりについて協議を重ねてきた。
20170310タカラレーベン

末広西地区は、高岡市の中心市街地活性化基本計画区域の中心部に位置し、商店街に面する立地。
同事業では、商業施設と住宅の整備を進めるとともに、地域交流施設として公益施設も備えた一体的な整備を行う。
定住人口の増加と集客の場を創設することで、活力とにぎわいのあふれる街づくりを目的としている。

「末広西地区暮らし・にぎわい再生事業」の所在地は富山県高岡市末広町8-10他。
敷地面積は2,002.59㎡・延床面積は1万2,324.33㎡。
構造・規模はRC造一部鉄骨造・地下1階地上16階建。
総事業費は約39億円。