【ニュース】 山形鉄道など、花をモチーフとした4種類のラッピング車両の登場などを記念し、縁結びや還暦祝い等の旅行プラン5種を発売 山形県長井市

2017.023.01
山形鉄道株式会社(山形県長井市、内谷重治社長)とやまがた長井観光局は2月27日、花の名所が多いローカル鉄道「フラワー長井線」沿線をより楽しむための旅行プラン5種類を発売した。

同プランは、同線を走る、花をモチーフとした4種類のラッピング車両と、車両内でお弁当等を食べることができるシンボル車両が登場したことを記念したもの。
両者は、山形県・長井市・南陽市・白鷹町・川西町などと共に「フラワー長井線沿線稼ぐ力創造協議会(会長:長井市長)」を設置、内閣府の地方創生加速化交付金を活用しながら、フラワー長井線沿線の利用拡大等に取り組んでおり、同プランの発売もその一環。

山形県南陽市の赤湯駅から山形県白鷹町の荒砥駅を繋ぐローカル鉄道「フラワー長井線」では、花の名所が点在する同線の魅力発信を目的に、2016年7月より4種類のラッピング車両の運行を順次スタート。
同車両は、沿線の4地域の花「長井市のあやめ」「南陽市の桜」「白鷹町の紅花」「川西町のダリア」をそれぞれモチーフにしており、運行開始後、その華やかな見た目と存在感で、利用者から好評を得ているという。

5種類のプランは、縁結び神社として知られる熊野大社を訪ねる「花結びより・幸せのプラン」、還暦記念向けの「花結びより・還暦熊野参り」、戦国武将・直江兼次が愛した愛の神社として知られる長井一宮總宮神社を訪ねる「花結びより・愛のプラン」、熊野大社と總宮神社を巡る「花結びより・幸せと愛のプラン」、童話「鶴の恩返し」の舞台で知られる南陽市漆山「珍蔵寺」と夕鶴の里資料館で体感する「愛の恩返しプラン」。

販売箇所は、やまがた長井観光局(山形県長井市館町北6-27 タスビル1階)、フラワー長井線の赤湯駅・宮内駅・長井駅各窓口。